MLB

きょうの、ブレイク・スネル(Blake Snell)
サンディエゴ・パドレス(SanDiego Padres)
2021.08.25 ロサンゼルス・ドジャース戦

きょうのブレイク・スネル(Blake Snell) 2021.8.25

2021年MLBの開幕前の最大の注目はナ・リーグ西地区の優勝争い、
ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレス、昨年のワールドチャンピオンの地区9連覇をパドレスが阻止するのでは?という話でした。
ふたを開けると、西地区は伏兵のジャイアンツが首位を走り続ける展開、さすがの王者ドジャースは後半戦に実力を発揮し、僅差で追っていますが、パドレスに至っては(8/24現在)首位と14ゲーム差を付けられる期待外れの状況、その一因を担っているのが、2018年の最多勝&サイ・ヤング賞という肩書をしょってレイズから移籍してきたブレイク・スネル、開幕からなかなか良い結果を出せずに不振に陥っていましたが、シーズン終盤にきて少しずつ良くなってきているような感じです。
地区優勝は射程圏外になってしまった今、投手陣の再起で何とかワイルドカードの切符をもぎ取りたいものです。
さて、きょうは大事な大事なロサンゼルス・ドジャース戦、その投球内容は?・・・

今シーズン一番のナイスピッチング!
2回に相手のエラーがらみで取った1点を見事なピッチングで守り続けます。
7回を投げ終わったところで100球越え、継投と思われた8回にマウンドに立った時には驚きました。
引っ張りすぎでは?と思ったが先頭打者を三振!よしっ次も!
と気合注入はペトコ・パークには届きませんでした。同点とされる一発、試合はこの後、延長16回までもつれましたが、ピッチャーを使い切ってしまったパドレスは勝てませんでした・・・・・

8回途中まで、被安打3・奪三振10の無四球ピッチング!

ブレイク・スネル(Blake Snell) #4

ブレイク・スネル(Blake Snell)は、1992年12月生まれ。

2011年のMLBドラフト1巡目追補(全体52位)でタンパベイ・レイズから指名されプロ入り、
メジャーデビューは、2016年4月23日のニューヨーク・ヤンキース戦で先発、5回を2安打1失点6奪三振に抑える。この年、防御率3.54・6勝8敗・98奪三振(89イニング)。2017年は期待されていたが、24先発で防御率4.04。2018年シーズンは先発2番手として21勝5敗、防御率1.89の成績でサイ・ヤング賞を受賞。2020年はコロナの影響の延期期間中に全30球団の選手代表が戦った「プレーヤーズ・リーグ」にレイズ代表として参戦し、圧巻の強さで優勝。
2020年12月29日、パドレスにトレード。

パドレスは、スネルに加え、ダルビッシュとマスグローブ、メジャーのエース級3人を獲得し一気にドジャースの優勝を阻止する対抗馬として大注目されました。