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きょうの、宮城大弥(Hiroya Miyagi)
2021.10.21 オリックス・バファローズ
13勝目で新人王確定!?
埼玉西武ライオンズ戦

きょうの、宮城大弥(Hiroya Miyagi)2021.10.21

プロ入り2年目、20歳になったばかりの宮城大弥!
2021シーズンは、開幕から高卒2年めの投手とは思えない緩急織り交ぜた老獪なピッチングで次々と勝ち星を積み重ねるとともに、ピッチングスタイルとは相反する可愛らしい仕草などがうけ大注目!!
オールスターのファン投票では、先輩の山本由伸を差し置いての先発投手部門第1位で選出。
しかし、後半戦9月に入ってからは疲れのせいか成績がガタ落ち、
きょうは、レギュラーシーズン最後の登板、開き直って本人らしいピッチングを見せてもらいたい!!
シーズン23試合目の先発登板、
その投球内容は?

初回、2塁打と四球でランナーを溜めるが三振でピンチ脱出、
2回、伏見の牽制死に救われると、3・4回は完ぺきなピッチング、5回もランナー2人背負うが自ら難なく抑え
5回まで無失点ピッチング、
6回先頭打者に被弾、山川にもヒットを許し、2死後、右打者を迎え降板。

後半戦に入り調子を落としていましたが、今回の好投で帳消しにし、ポストシーズンでの活躍に注目します。

これで、13勝4敗、防御率2.51、パ・リーグ新人王は宮城で決定!!と言って良いでしょう。

宮城大弥(オリックス・バファローズ)#13

2001年8月沖縄県生まれ、
興南高校では1年夏・2年夏に甲子園出場、3年夏は県大会決勝で敗退するも、侍U18代表メンバーに選出される。2019年ドラフトではオリックスの「外れ(中日・石川昂弥)外れ(日ハム・河野竜生)1位」で入団、「令和の怪物・佐々木朗希」「甲子園準優優勝、星稜高校の奥川恭伸」らの同期、
1年め(2020)、ウエスタンリーグの最多勝、10月に1軍デビュー、11月に初勝利!
2年目(2021)、開幕2戦目の先発を任され、その後の活躍はご存知の通り。2021新人王の最有力候補。
身長171cmとプロ野球のピッチャーではかなりの小柄、今後の活躍に大注目!!