NFL

NFL2021-2022、ポストシーズン突入。
進出チーム&トーナメント表。

2021レギュラーシーズン終了

NFLの2021シーズンは、2022年1/10(現地時間)に第18週を終えレギュラーシーズンが終了。
今シーズンから1試合増え各チーム18試合となっています。
ポストシーズン進出のチームは?

ポストシーズン進出チームは?

ポストシーズンには、
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)7チーム、
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)7チーム、
が進出。
各カンファレンスの7チームは、
4地区の優勝チーム(第1~第4シード)とそれ以外の成績上位の3チーム(ワイルドカード・第5~7シード)が選出されます。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)

(シード順)
1位 テネシー・タイタンズ(AFC南地区優勝、12勝5敗)
2位 カンザスシティ・チーフス(AFC西地区優勝、12勝5敗)
3位 バッファロー・ビルズ(AFC東地区優勝、11勝6敗)
4位 シンシナティ・ベンガルズ(AFC北地区優勝、10勝7敗)
5位 ラスベガス・レイダース(AFC西地区2位、10勝7敗)
6位 ニューイングランド・ペイトリオッツ(AFC東地区2位、10勝7敗)
7位 ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC北地区2位、9勝7敗1分)

AFCは、南地区1位のタイタンズと西地区1位のチーフスが12勝5敗で同率となるが、レギュラーシーズンの直接対決の勝者であるタイタンズがシード1位を確保!
ワイルドカードのレイダースとペイトリオッツも同率だが、
順位付けするためのルールである「タイブレイク・システム」により、5位・6位が決定。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス) 

(シード順)
1位 グリーンベイ・パッカーズ(NFC北地区優勝、13勝4敗)
2位 タンパベイ・バッカニアーズ(NFC南地区優勝、13勝4敗)
3位 ダラス・カウボーイズ(NFC東地区優勝、12勝5敗)
4位 ロサンゼルス・ラムズ(NFC西地区優勝、12勝5敗)
5位 アリゾナ・カーディナルス(NFC西地区2位、11勝6敗)
6位 サンフランシスコ・49ers(NFC西地区3位、10勝7敗)
7位 フィラデルフィア・イーグルス(NFC東地区2位、9勝8敗)

NFCは、パッカーズとバッカニアーズ、また、カウボーイズとラムズ、
さらに、7位に滑り込んだイーグルスにはチーフスが同率で並んでいました。
前述しましたが、シードの順位付けを決定する際に同率のチームがある場合には、「タイブレイク・システム」というルールに従い順位を決定しています。
※そのルールについては、とても細かく規定され非常に興味深いものとなっています。

タイブレイク・システムとは?

レギュラーシーズン終了時に勝率で並んだチームのシード順位を決定するための規則です。

①直接対決成績
➁地区成績
③同じ相手での成績
④カンファレンス成績
⑤勝利の困難さ(勝った相手の勝率)
⑥スケジュールの困難さ(対戦相手の勝率)
⑦カンファレンス内での得失点ランキング
⑧全チームでの得失点ランキング
⑨同じ相手での得失点差
⑩全試合の得失点差
⑪全試合のタッチダウン数
⑫コイントス
(引用:TSP21 https://www.tsp21.com/sports/nfl/feature/tbreak.html )

上記のとおり、
例えば、レギュラーシーズンに①直接対決が無ければ、➁地区成績の比較により、
もし、地区成績が同率の場合には③・・・というように比較していきます。
⑪まで比較しても同率同数で決着がつかなかったら、「コイントス」で決めることになるようです。
驚きのシステムでした。

ポストシーズン・トーナメント【AFC】

ポストシーズン・トーナメント【NFC】

まとめ

スーパーボウルに向けたスケージュールが見えてきました。
「にわかファン」ですが、ますます興味が湧いてきています!