MLB

きょうの、ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)
ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)
2021.10.12 サンフランシスコ・ジャイアンツ戦
ディビジョン・シリーズ-4

きょうのウォーカー・ビューラー(Walker Buehler) 2021.10.12

2021年MLBのレギュラーシーズンで地区優勝が最後まで決まらなかったナ・リーグ西地区、
地区優勝の決定はレギュラーシーズン最終戦の162試合目となりました。
最終戦を前にゲーム差1.0、ドジャースは負ければ優勝を逃し、勝っても首位ジャイアンツが負けなければ優勝のチャンスはありません。
そのロサンゼルス・ドジャースの最終戦の先発ピッチャーを任されたのが、ウォーカー・ビューラー、
見事5回を1失点の好投でチームに勝利をもたらせましたが、結局ジャイアンツも勝利し、優勝は叶いませんでした。
ビューラーのレギュラーシーズンは、16勝(リーグ3位)4敗、防御率2.47(3位)、奪三振212(リーグ7位)の成績でした。

チームは、ワイルドカード・ゲームでカーディナルス相手に苦戦したものの、9回裏サヨナラ・ホームランで勝利し、ディビジョン・シリーズに進出。

ディビジョン・シリーズの相手は宿敵サンフランシスコ・ジャイアンツ、
ウォーカー・ビューラーは初戦に先発したが3失点で負け投手、

そして、きょうのディビジョン・シリーズ第4戦、
ビューラーは中3日で先発、その投球内容は?・・・

5回、ヒットと四球でランナー2人を溜めたところで降板、
続くジョー・ケリーが打たれ1失点、
チームは7-2で勝利、ディビジョン・シリーズ第5戦に望みをつなげました!

ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler) #21

ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)は、1994年7月生まれ。

2015年のMLBドラフト1巡目(全体24位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。
契約後トミー・ジョン手術を受け、1年間のリハビリ生活。
2017年9月メジャーデビューし8試合リリーフで出場、
2018年は開幕投手を務め、負傷者リスト入りもあり最終成績は23先発で8勝5敗、防御率2.62。
2019年は30先発で結果を残し、オールスターゲームに初選出、最終成績は14勝4敗、防御率3.26。
2020年はサイ・ヤング賞候補と言われていたが開幕延期のために調整失敗、レギュラーシーズンは無残な結果だったが、ポストシーズンは活躍し世界一に貢献。

2021年は、カーショウ・バウワーに次ぐ開幕3番手でスタート、
防御率、勝利数、奪三振など投手成績では上位に立っている。