MLB

きょうの『菊池雄星(Yusei Kikuchi)』
2022シーズン5戦目!(2022.5.4)
トロント・ブルージェイズ#16(Toronto Blue Jays)
6回1失点・7奪三振でシーズン初勝利!!

昨シーズンの菊池雄星

MLB移籍3年目の昨シーズン(2021)の菊池雄星は、
前半は、2年間の期待外れの結果を挽回するように好調を保ち、オールスターにも選出、一時は「チームのエース」とまで呼ばれ、期待が膨らんでいました。
が、後半戦は「四球で走者を溜め自滅」という見ているとストレスが溜まる情けないピッチングが続く散々な成績で大失速。シーズン終盤にはローテーションから外される始末。
菊地の入団時の契約は、3年目終了時に、4年6600万ドルの球団オプション、(球団が行使しない場合には)1年1300万ドルの選手オプションを行使できるというものであった。
当然のように球団はオプションを行使せず、ローテーションから外されようが、もう1年マリナーズに残ると予想されていたところが、一転、菊池もオプションを行使せずFAとなった。
ロックアウトの影響で時間がかかったが、ブルージェイズと3年3600万ドルという好条件で契約を成立させ移籍が決定。

2022年5戦目(2022.5.4)

移籍インタビューでは、「昨年の悪い箇所はすべて理解し、改善させた」と語り新チームでの活躍を約束してくれました。

が、2022年シーズンは4戦投げて4戦ともチームとファンの期待を大きく裏切る、ボール球先行の自滅のピッチング!
さぁ今度こそ!
第5戦目、中4日のヤンキース戦、
注目のピッチング内容は?

シーズン5戦目、ついに良いピッチングを観ることが出来ました!
ずっと菊池雄星という投手は、マウンドに立つとストライクが投げられない人だと思うようにしていました。
が、
今回は良かった!!最高に良かった!!

それでも、6回先頭打者に2塁打を打たれると、打席にアーロン・ジャッジを迎えるとピッチングコーチがマウンドに・・・・
ここ4戦の内容では信用度は低いのでしょう、
でも、きょうの雄星は後続打者を抑え込みました!!
6回を投げ終え78球、本来なら、あと1イニング行けるだろう!というところ。
・・・行けませんでした。2-1、1点リードでの降板でした。

2022シーズンの菊池雄星

次戦も良いところを魅せてくれ!頼む!!

きょうのまとめ

最終回にクローザーが満塁のピンチを招くが、最後ゲレーロJr.のナイスプレーもあり見事勝利!!菊池雄星ついに移籍後初勝利を飾りました!!
開幕から「MLB.TV」を活用しまくり。すでに年会費の元を取った気分です。