MLB

きょうの『菊池雄星(Yusei Kikuchi)』
2022シーズン15戦目!(2022.6.30)
トロント・ブルージェイズ#16(Toronto Blue Jays)
6回1失点、5/16以来の3勝目!!

昨シーズンの菊池雄星

MLB移籍3年目の昨シーズン(2021)の菊池雄星は、
前半は、2年間の期待外れの結果を挽回するように好調を保ち、オールスターにも選出、一時は「チームのエース」とまで呼ばれ、期待が膨らんでいました。
が、後半戦は「四球で走者を溜め自滅」という見ているとストレスが溜まる情けないピッチングが続く散々な成績で大失速。シーズン終盤にはローテーションから外される始末。
菊地の入団時の契約は、3年目終了時に、4年6600万ドルの球団オプション、(球団が行使しない場合には)1年1300万ドルの選手オプションを行使できるというものであった。
当然のように球団はオプションを行使せず、ローテーションから外されようが、もう1年マリナーズに残ると予想されていたところが、一転、菊池もオプションを行使せずFAとなった。
ロックアウトの影響で時間がかかったが、ブルージェイズと3年3600万ドルという好条件で契約を成立させ移籍が決定。

2022年15戦目(2022.6.30)

6月はここまで5試合に登板し、5回を投げ切った試合は無し。
今月6試合目の登板は、シーズン15戦目、中4日でレイズ戦!
さぁ!きょうはどんなピッチングするのか?!
注目のピッチング内容は?

ついにこの日が来たっ!!
と言っても100点満点の内容ではなく、四球で乱れない普通のピッチング!
1回はフォアボールひとつは出してしまったが、レイズの早打ちに助けられ球数も少なく抑えることが出来た。前戦で初回に40球も浪費したことを思い出すと最高の立ち上がり。
やれば出来る!!
きょうの与四球は初回のひとつだけ、投球のリズムが良いと攻撃陣からも援護が!

4回には高めに上ずった球をレフトスタンドへ、
6回には連打でピンチに・・・、
6回終了時点で80球で、もう1回行けるのか?と思っていたら降板。
まだまだベンチからの信頼が足りないのでしょう。

最後に、6回の連打を喰ったピンチには、サードのチャプマンの好守備に助けられました。
ゲッツーになっていなければ結果も変わっていたかもしれません。
何はともあれ、3勝目、さぁ、ここからだ!!
次回も観戦予定!!

きょうの動画

2022シーズンの菊池雄星

きょうのまとめ

菊地雄星、何とか踏みとどまりました!
きょうの結果で7月もマウンドに立てそうです!
次の登板も楽しみにしています!!
開幕から「MLB.TV」を活用しまくり。すでに年会費の元を取った気分です。