MLB

きょうの、ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)
ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)
2021.09.28 サンディエゴ・パドレス戦

きょうのウォーカー・ビューラー(Walker Buehler) 2021.9.28

2021年MLBの開幕前の最大の注目はナ・リーグ西地区の優勝争い、
ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレス、昨年のワールドチャンピオンの地区9連覇をパドレスが阻止するのでは?という予想でした。
ふたを開ければ、西地区は伏兵のジャイアンツが首位を走り続ける展開、
しかし、さすがの王者ドジャース、後半戦に実力を発揮し僅差で追っています。
夏のトレードでナショナルズからマックス・シャーザーまで獲得しますます投手陣が充実しましたが、
バウワーの離脱、カーショウの負傷者リスト入りとアクシデントが続く中、ここまで踏ん張ってきたのが、ウリアスとビューラーの働き。

ジャイアンツが思いのほか崩れることが無く、シーズン残り5試合になっても首位をキープ、
ドジャースの9連覇はパドレスではなく、ジャイアンツが止めるのか?
はたまた、残り5試合でゲーム差2.0をひっくり返す奇跡を起こすのか?

さて、きょうはサンディエゴ・パドレス戦、ビューラーの投球内容は?・・・

タティスJr.、マチャド、ホズマーら、強打者揃いのパドレスを相手に7回を3安打無失点と、全く危なげの無いピッチング、90球でマウンドを降りました。

きょうの勝利で15勝目、防御率2.49、奪三振201、WHIPは0.97、見事な成績です。
ドジャースには、19勝のフリオ・ウリアス、防御率2.28&奪三振232のマックス・シャーザーら、素晴らしい投手陣がずらり、ポストシーズンも勝ち進む戦力が充分です。

ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler) #21

ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)は、1994年7月生まれ。

2015年のMLBドラフト1巡目(全体24位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。
契約後トミー・ジョン手術を受け、1年間のリハビリ生活。
2017年9月メジャーデビューし8試合リリーフで出場、
2018年は開幕投手を務め、負傷者リスト入りもあり最終成績は23先発で8勝5敗、防御率2.62。
2019年は30先発で結果を残し、オールスターゲームに初選出、最終成績は14勝4敗、防御率3.26。
2020年はサイ・ヤング賞候補と言われていたが開幕延期のために調整失敗、レギュラーシーズンは無残な結果だったが、ポストシーズンは活躍し世界一に貢献。

2021年は、カーショウ・バウワーに次ぐ開幕3番手でスタート、
防御率、勝利数、奪三振など投手成績では上位に立っている。