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NFLのボールの大きさ?

第55回スーパーボウル

日本時間、2021年2月8日スーパーボウルをテレビで初観戦。
43歳のベテラン「トム・ブレイディ」、
プロ入り5年目の新鋭「パトリック・マホームズ」、
のスーパースターQB(クオーターバック)の対戦を楽しみにしていましたが、結果は皆さんご存知のとおり、マホームズの良さを観ることなく終わってしまいました。
しかし、NFLにわかファンの私も、お昼過ぎまでテレビ前で過ごすことが出来ました。
NHKの日本語の実況付き放送は助かります。
また来年のシーズンを楽しみに、それまで情報収集等、勉強してみます。

ボールの大きさ?

ところで、アメフトで使われているボールも日本では馴染み薄いですね。
「楕円形」・・・以外の情報がありません。
楕円形といえば、ラグビーのボールと同様です。
が、ラグビーは両手で持ってパスを投げています。重そうな印象があります。
ブレイディが片手で投げるパスの速さや距離を見れば明らかにラグビーボールより小さく、軽そうです。
少し調べてみました。

アメフト(NFLオフィシャルサイズ)

直径:27.6から29.1cm
外周(長い方):70.5から72.4cm
外周(短い方):52.7から54.0cm
重さ:397から425g

ラグビー

直径:28から30cm
外周(長い方):74から77cm
外周(短い方):58から62cm
重さ:410から460g

まとめ

同じ楕円形のボールを使うスポーツですが、競技の特性は大きく違いがあります。
後方にしか投げられないラグビーに対し、アメフトは前方に投げられるために前方にスローするプレイを多用します。
そのため、持ちやすく、投げやすいようにボールのサイズが小さめとなっています。
野球ボールの縫い目と同様、アメフトのボールにもレースと呼ばれる縫い目があり、レースに指を掛けることで投げやすくなっています。
パスにも長いパス、短いパス、横に投げるパス、と様々な戦術により多様なパスが見ることが出来ます。
興味深いスポーツです。2021シーズンが今から待ち遠しいです。